60歳以上の全国の男女に「社会的な活動をしているか、それはどんな内容か?」について調査をした結果があります。 これを見ると、何らかの活動をしている方が36.7%、特に活動はしていないという方が63.3%となっています。平成28年度の調査では、「自治会や町内会などの自治組織での活動」は男性の方が多かったそうですが、令和元年の調査では、特に男女で差がなかったということです。
以前は自治会などの出席者がほとんど男性と言うこともあったと思いますが、最近は女性が自治会長を担うこともあったりして、少しずつ男女の垣根が低くなっているのかもしれませんね。
内閣府:「令和元年度 高齢者の経済生活に関する調査」より
これからの健康講座を考える
介護予防のための市民講座は様々ありますが、私たちが講師としてうかがった先では、女性の出席者の方が比較的多く、主催者の方から「どうやったら男性の出席率があがるだろうか」という困りごとを聞くことも時々あります。そこで考えました。
女性の出席が多いと、どうしても女性目線の内容になっていることはないだろうか?
私たちは、男性が健康づくり活動に参加する上で、どんな作り方をすれば参加しやすいと感じてもらえるか、と言うことをインタビュー調査し、以下のような雑誌を作りした。
ご興味がありましたら、男性シニアの生の声を参考にしてみてください。
男性シニアの社会参加応援雑誌『うんなんJIJI通信』
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